【シンスプリント】<改訂版>中・高校生のスポーツ選手に多い怪我㉒

<シンスプリントとは?>

➡運動時や運動後に内側くるぶしのすぐ上、下腿(スネ)にある骨で脛骨の内側下1/3に慢性的な痛みが起こるものを「シンスプリント」あるいは「過労性脛部痛」と呼んでいます。痛みの強さは症状によって異なりますが、痛みを我慢して走り続けていると走れなくなってしまい、病院で疲労性骨折と診断されて、長時間の運動を中止しなくてはならないこともあります。

<シンスプリントの原因は?>

➡反復するランニングやジャンプ動作等で下腿の内側の骨に刺激が加わる事と、足首や足の指で地面を蹴る事(底背屈)によって、脛骨の内側に付着しているヒラメ筋や長趾屈筋・後脛骨筋が脛骨の骨髄を引っ張り続ける事で炎症が発生する為だと考えられています。

※その他誘因となるもの

1)練習量・方法

=長時間の練習、急激なランニング量、距離の増加、ランニング中の急激なスピードの変化

2)筋肉・腱の柔軟性の低下

=特に足首が硬く可動域の狭い場合、それだけで上にあげた筋肉に負担がかかります。

3)身体的要因

=足部アーチの低下(偏平足)、回内足(靴の踵の外側がすぐ減る人)

4)靴

=クッション性の悪い靴、磨り減った靴

5)走る場所

=固い地面を走ると起こりやすくなるようで、特に舗装道路でのランニングは誘因となる可能性があります。

<シンスプリントの治療と予防>

①安静➡シンスプリントの痛みの原因は炎症です。反復するランニングやジャンプ動作等で、下腿の内側の骨にストレスがかかり、骨膜に炎症をきたしてしまうものです。痛みの状態によっては、積極的安静も必要となります。

②アイシングについては賛否両論ありますが、痛みを軽減するという面では根拠があります。尚、紙コップで氷を作り、痛みのある場所に軽く押し当てながらアイスマッサージを10分~15分行うと効果的です。(アイシング及びアイスマッサージは練習直後がより効果的です。)

③ストレッチング➡着地時にアーチを落ちにくくするように、脛(スネ)の前の筋肉を鍛える

1)両足を地面に着けて立つ。(壁につかまっても良い)

2)つま先を持ち上げて、ゆっくり降ろす。

3)30回繰り返し行う。

4)オプション:つま先を上げたまま歩く。

アキレス腱ストレッチング

アキレス腱のストレッチングは下腿三頭筋のストレッチになります。

ヒラメ筋、足関節のストレッチ

ヒラメ筋が硬いと、下腿の前傾といって足首が固く、スネが前に倒れません。アキレス腱とは別に、ストレッチすることが重要です。

スポーツ障害による怪我は、仙台市泉区八乙女の「泉の杜整骨院」へご来院下さい。

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