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中・高校生の
スポーツ傷害ブログ

中・高校生のスポーツ選手に多い怪我㉘・・・モートン病(神経腫)

<モートン病の症状>

➡ランニングや歩行時、足に体重をかけた際、足裏の指先に発生する痺れや痛みを主訴とする症状です。足裏に通っている神経が圧迫を受けたり、炎症を起こすことによって症状が出現します。

上記イラストの通り、特徴的な症状としては、足の指の付け根の部分と2本の指にまたがって症状が出現します。(多くは、第2趾と第3趾の間、又は第3趾と第4趾の間) また、足指神経は指の付け根で2本に分岐していますので、足裏の横アーチが崩れて、指神経が圧迫されるとその神経が支配される2本の指に症状が出てきます。

<モートン病の原因>

内側縦アーチ(土踏まず)の崩れ➡足裏には下記の通り3つのアーチと呼ばれる部分があります。

<アーチの役割>

  • 歩行時及び走行時の衝撃を吸収し、体への負担を軽減させる。
  • 立った時、親指・小指・踵の3点で支える事で体を安定させる。
  • 歩行時及び走行時にバネのように前に進む力(推進力)を生み出す。

尚、各々のアーチが崩れることによって、モートン病を始めとする足裏の障害に発展することが多々あります。

足の変形

➡開張足という足の横アーチがなくなり、平らに足の横幅が広くなっているような形状の足もモートン病になりやすくなります。(開張足によって、深横中足靭帯の緊張が高まり、神経を締めつけてしまうからです。)尚、外反母趾や扁平足の人もモートン病になりやすいと言われています。

③足のサイズに合っていないシューズ(先の狭いシューズ等)

④必要以上の靴ひもの締めつけ

⑤歩きすぎや走りすぎ(オーバーユーズ)

⑥その他

<モートン病の治療>

当院では、まず物理療法機器を利用して足底から下腿部全体にかけての筋緊張を取り除きます。次に、インソール等の利用やテーピング等で症状の改善をはかります。最期に足底におけるアーチ形成の重要性を考慮し、足底筋をきたえる為のトレーニング指導を行います。

※足底筋のトレーニング例

◦ビー玉を足の指で挟み込むトレーニング

◦足趾把持筋力トレーニング(タオルギャザー)=踵をつけた状態で全ての指を使う。

◦テニスボール等を使ったセルフマッサージ

スポーツ障害による怪我は、仙台市泉区八乙女の「泉の杜整骨院」へご来院下さい。

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