【ジャンパー膝 別名:膝蓋腱炎(靭帯炎)】中・高校生のスポーツ選手に多い怪我⑮

-症状-
バレーボールやバスケットボールなどでジャンプや着地動作を頻繁に行ったり、サッ
カーのキック動作やダッシュなどの走る動作を繰り返すことで、膝に痛みが発症し
ます。
(主に膝伸展機構のオーバーユース<使い過ぎ>による障害と考えられています)

    

(ジャンパー膝の解剖図)       (ジャンパー膝の好発部位)

※症状の程度に応じて、病期を4段階に分類します。
Stage1→スポーツは可能であるが、その後痛む。
Stage2→スポーツのプレーには支障がないが、プレー中とプレー後で痛む。
Stage3→安静時にも痛みが発症し、プレーに支障が出る。
Stage4→腱や靭帯の断裂

-原因-
大腿四頭筋の柔軟性低下が原因の一つに挙げられます。
特に成長期の長身選手は、骨の成長に筋肉の成長が追いつかず、結果的に筋肉が
硬い状態を招いた結果、その負担が末梢の膝蓋骨周辺に蓄積するために起こる
慢性障害です。

  

上記ジャンパー膝のメカニズム
膝の伸びる仕組み(大腿四頭筋が引っ張られることで膝蓋骨、膝蓋腱、脛骨粗 面にまで牽引力が加わる)に過度な牽引力が繰り返し加わることで、膝蓋骨周辺に微細損傷を引き起こす。

-予防と治療-
基本的には安静、休養が重要となります。
痛みや腫れがひどい場合は、アイシングや冷湿布を貼ります。
大腿四頭筋の柔軟性を改善する目的で、大腿四頭筋を伸ばすストレッチは、
とても重要です。また拮抗筋であるハムストリング(太ももの後の筋肉)を
伸ばすことで、大腿四頭筋部への負担が軽減されます。症状が軽度なうちは
治療をしながら練習を続けることも可能です。

※大腿四頭筋のストレッチ例




 

 

スポーツ障害による怪我は、仙台市泉区八乙女の「泉の杜整骨院」へご来院下さい。

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