中・高校生のスポーツ選手に多い怪我㉕・・・大腿骨骨幹部疲労骨折

◦大腿骨骨幹部疲労骨折とは

➡大腿骨の疲労骨折は、サッカー・バスケット・新体操など様々な競技で発生することがありますが、中でも陸上の長距離選手に多くみられると言われています。一般にジャンプ動作や着地動作により、体重の荷重による上からの圧力と、地面を蹴るときに生じる下方からの突き上げや捻挫による負荷が繰り返されることによって、大腿骨に負荷が蓄積されることで疲労骨折は発生します。

◦大腿骨骨幹部疲労骨折の診断

➡大腿骨骨幹部疲労骨折では、その大半が膝の痛みを訴えると言われています。また、痛みのある部位が漠然としていることが多いと言われています。当院では「ホップテスト」・「フルクラムテスト」等の疼痛誘発テストを行い、陽性反応が出た場合は、大腿骨骨幹部の疲労骨折を疑い、念の為一度、提携先の整形外科を受診するようお願いしております。

 

 

尚、疲労骨折の場合、発症直後にレントゲン写真を撮っても異常が見られないものがあります。しかし、2~3週間後に再度レントゲン検査を行うと、骨折線を確認したり、骨膜反応・仮骨形成が生じて病変部が濃くぼんやりと見えたるすることもありますので、「ホップテスト」「フルクラムテスト」等で疼痛がある場合は疲労骨折を疑って、原因となるスポーツ等を中止し、安静を保つよう指導しています。

◦大腿骨骨幹部疲労骨折の予防について

1)練習による筋肉の疲労を出来るだけ後に残さない事と適度に筋肉をつけること。

=疲労等で筋肉が硬くなると、関節も本来の動きを失ってしまう為、走ることによる骨への負担は、どうしても大きくなってしまいます。また、筋力が適度にあると骨への力学的負担を減らし、繰り返しのストレスを軽減させることで、疲労骨折を起こしにくくさせます。

2)十分な休養と栄養を取りましょう!

=練習中、普段と違う感覚があれば、勇気を持って休みましょう。休むことも怪我を予防する為の大切な練習のひとつです。また、カルシウムやビタミンD、タンパク質等が十分に含まれるバランスの良い食事を心掛けましょう。骨を形成する重要な要素であるカルシウムはもちろんのこと。骨の代謝を良くする為にはビタミンDの摂取も大切です。栄養素は、サプリメントや健康補助食品ではなく、普段の食事から摂るよう心掛けましょう。

スポーツ障害による怪我は、仙台市泉区八乙女の「泉の杜整骨院」へご来院下さい。

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