中・高校生のスポーツ選手に多い怪我㊳…TFCC損傷

<TFCC損傷とは?>

=TFCCとは、手首の小指側にある靭帯や軟骨からなるクッションの役割をしている組織で「三角繊維軟骨複合体」と呼ばれています。これらは、手首にある骨と骨を繋ぎ止めたり、衝撃の吸収や力の伝達など、手首の安定性に作用しています。

<TFCC損傷の症状とは?>

=主として、手首の小指側に痛みが発症します。特にタオルを絞ったり、ドアノブを回したりする動作や重い荷物を持つなどの際、また手首を小指側に倒す動きや手首を捻る際に痛みが生じます。

<TFCC損傷の要因>

=TFCC損傷の主要因は外傷である。手関節部の強い衝撃や手関節への過剰な負荷の繰り返しによって発症するもので、野球やテニス等のスポーツが原因となることが多い。また転倒や作業中の外傷による靭帯損傷や手関節の酷使によっても同様なことが起こりうる。尚、加齢に伴う変性損傷によって発症することもある。また外傷を認めずに発症することもあり、この要因として尺骨が橈骨に対して長くなっていることが挙げられる。

<TFCC損傷の治療>

=泉の杜整骨院では、初期治療においてサポーターやテーピング、弾性包帯等による固定で局所の安静を保つよう指示します。また局所の安静と平行して、SSPや超音波治療器等を利用し症状の改善を図ると伴に、出来るだけ早期にスポーツ現場への復帰を目指します。尚、一定の治療期間(2ヶ月~3ヶ月)が経過しても症状の改善が見られない場合は、提携先の医療機関をご紹介させて頂きます。

最後にミューラージャパン公式ブログより「TFCC症候群のためのテーピングについて」をご紹介させて頂きます。

TFCC症候群のためのテーピング

親指を持ち上げ、手首の小指側の問題に対応する、TFCC症候群サポートのためのテーピング方法を紹介します。

小指側の問題を改善するために、親指を引き上げ、小指側の手首のスペースを作ります。

このテーピングには、ミューラー ストロングストレッチテープ JPプラス を使います。

ストロング ストレッチ テープ JPプラス

非伸縮のホワイトテープ、伸縮テープの両方の機能を合わせ持つた次世代のテープが誕生!

①手のひらを親指側に引き上げます。3cmほどの長さを半分に切り、片方のテープを親指へ巻きます。

②同じ張力で、もう片方のテープを巻きます。

③強すぎず、弱すぎず

④テープ本体を手首側に引き伸ばします。

⑤親指の付け根をしっかり留めましょう。

⑥手首を巻き上げます。

⑦適度な固定感で巻き上げます。

⑧完成図

〈 監修・撮影協力 〉
医療法人社団紺整会 船橋整形外科病院 アスレティックトレーニング部

スポーツ障害による怪我は、仙台市泉区八乙女の「泉の杜整骨院」へご来院下さい。

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